私の場合、つわりが落ち着いて快適なマタニティライフを過ごせたのは妊娠6ヶ月の後半〜7ヶ月の1ヶ月半のみでした

8ヶ月目からはいわゆる後期つわりが始まったのです

後期つわりは初期のつわりとは違い、お腹が大きくなることで胃が圧迫されて生じる症状です。

つまり内臓がおさまる場所がなくなるためにおこる、物理的な分かりやすい症状ですね。

私は背が低いため、赤ちゃんを含めておさまるスペースが人より狭かったんだと思います

実際、身長が高い友達に話を聞くと後期つわりの経験がない子達が多かったです。

(たまたまかもしれませんが…)

24時間ずっとムカムカしているわけではありませんが、ご飯を食べた後は必ず胸焼けが起き、これまた慣れるまではよく吐きました…

解決策は簡単で、要はスペースにおさまる分だけの食事をとればいいだけなのです。

一番いいのは少量を数回にわけて食べることですよね

3回食を5回食、6回食にするなどです。

でも正直、胃は正常に動いているし初期のつわりの反動から食べ物に執着してしまい、

すごーーーくお腹が空くんです

1回に少量ではとてもじゃないんですけど足らなかったんですよね。

ただ食い意地がはってるだけと言われるかもしれませんが…。

また、これは私の食事に対するこだわりなんですけど

 食事は できたてが一番美味しいと思っています 

ですので、できるだけ温かい物は温かいうちに、冷たい物は冷たいうちに食べたいんですよね。







そんなこだわりが邪魔をして、よくオススメされている「1回にたくさん作って小分けにしておく」

ということを毎回することに抵抗があったんです。

そうなると少ししか食べなかっただけでは吐きはしないけれどお腹が空き、そんなときに食べてしまうのは簡単に食べられるお菓子や果物なわけで。

この頃、ちょうど体重も指摘され始めていたので分食はやめました。

では、どうしたか

ズバリ、1回の食事でたくさん噛んでゆっくり食べるようにしました。

聞いたことがあるかもしれませんが、

 空腹感は血糖値の上昇と共に満たされます。

食べるのが早いと食べ物が消化、吸収されて血糖値が上がるまでタイムロスができてしまい、その間におかわりしちゃうんですよね。

要はそのタイムロスをなくせばいいんです

ゆっくり食べることで血糖値が上がってくる時間を稼げる、よく噛むことで食べ物の消化を早くする。

まさに一石二鳥なんです

おかげで必要以上に食べることがなくなり、胃にちょうど良い量でおさめることができるようになったんです。

初産の妊娠中や育児中って参考書や雑誌の情報で頭でっかちになりやすいんですよね。

でも、それにとらわれず自分なりの方法を見つけるのも大事なんだなぁと教えられました。