つわり中の食事は、本当に胸がむかむかして食欲がなくなりますし、食べ物の好みも妊娠前とはガラッと変わるものです。
何も食べたくない時でも、周りから自分だけの体ではないから、無理してでも食べないと、、、などと言われるものです。
そこで、これなら食べれるかも知れないという食べ物、または妊娠初期の方がはまるつわり中の食事(食べ物)をいくつかご紹介します。
つわりの時はあっさりした食事を
トマト:そのまま単品で簡単だしし、酸味もありいくらでも食べられると、ダントツ妊婦さんには人気があるようです。
果物類:私もそうでしたが、妊娠中は果物ばかり食べていましたね。夏場につわり期間がきたので、特にスイカばかり食べていたような気がします。果物によっては、値段のはるものがありますから、経済的にも大変かもしれませんね。
麺類:ご飯は食べれないけど、麺類ならつるつると入っていくので、食べられるという意見も多いです。ご飯ほど胃にももたれないですね。そうめん、うどんなどは冷やして食べれますから食欲のないときはいいかもしれませんね。
冷たいもの:アイスクリーム、ゼリー、プリンなどの冷たい食べ物も人気があります。中には、氷を食べる人もいるようですが、冷たいものは、体を冷やしますから、食べ過ぎには十分注意が必要です。
お茶漬け・寿司:ご飯の匂いは、つわり中の方にはちょっとキツいですが、それを酢飯にして食べる寿司や、お茶漬けだとご飯独特に匂いが消えますので、食べれる方もいるようです。
引き続いて、今回は比較的食べやすかった食事についてお話します。
お味噌汁
なぜか、具なしのお味噌汁がおいしかったんです 。 まさに本物のミソスープです 新婚旅行でドバイに行ったとき朝食のバイキングにこ の具なしミソスープがあったんです。 その時は衝撃でしたけど、つわり中なぜかどーしてもその時のミソスープが飲みたくて自分で作りました。 白だしor顆粒だしを入れて味噌を溶かすだけ 風味が出るので出来るだけお鍋で作っていました。 でも意外に便利で、食べれそうならワカメやうすあげ、野菜を投入。
ちなみにこの野菜のお味噌汁は、水に溶けやすい野菜の栄養も 全部汁に溶けるので野菜を余すことなく食べれるんですよ。 妊娠していなくても、栄養満点で手軽に食べられるので私は今でも野菜の味噌汁愛好家です。
クラッカー
妊娠初期に読んだ雑誌に「血糖値が低い状態だとつわりは悪化する」といったことが書かれていました。 それを鵜呑みにして、つわりのピークを過ぎたあと枕元には常にクラッカーを常備していました。 血糖値は体内の糖(=炭水化物の最終形態)なのでたいがい食事をすれば上昇します。
では血糖値が低くなりやすいのはいつでしょうか 。そう、朝なんですよね 理由は簡単で寝ている間食事が取れないからです。 この理屈を信じて枕元クラッカーを実践していましたが正直たまに吐くことはありました でも出産まで習慣化していたということは食べやすかったということなんでしょう。 枚数は2~3枚ほど。 ちなみに一緒に水分を多量に飲むとクラッカーが水分を吸収して膨張して最悪なのでやめといたほうがいいです。
柚子胡椒・梅(シソ含む)・生姜
食べ物というより薬味になりますね 生姜は特に吐き気を抑える効果があるので海外では酔い止めによく使用されています。 料理に少し足すだけでムカムカしていても食べやすくなりました
うどんに柚子胡椒、おにぎりに梅、お茶に生姜など 少量加えるだけでOK。 特に今は100円ほどでチューブタイプのものが売っているのでお手軽です。 ただ量を間違えると結構な刺激物なので気をつけましょう 。
逆に最悪だったのはニンニクとネギ類でした どうしても臭いが口に残ってしまいますし、吐いたあとも気持ち悪いんですよね。妊娠前まで韓国料理やガーリックたっぷりの洋食が好きだったのですが、妊娠中はこういった食事は全く取らなくなりました。 妊娠中は味覚が変わりやすいと言いますが、つわりの影響もあるのかもしれませんね。